高須氏がボイコット騒動のナイジェリアを救う?寄付申し出をBBCも報道
サッカーのナイジェリア代表は、日本戦の前から財政難や手配のトラブルにより、航空券を用意できないなど、再三のトラブルに巻き込まれ、日本戦の数時間前に現地に到着するドタバタだった。 決勝トーナメントに進んだ上で再燃した試合のボイコット問題に関しては、BBCによると、ナイジェリアの五輪チームの広報が、「スポーツ省がブラジル滞在中のチームの全ての給与についてはっきりさせた」と話したという。米国のスポーツ専門のウェブサイトSBネイションでも、「給与が支払われないためボイコットする恐れがあるとしたが、試合前に選手と協会は合意に達した」と報じた。 実際、ナイジェリアは、13日(日本時間14日)、決勝トーナメントのデンマーク戦を無事に行い、2-0で勝利した。ナイジェリアは前半にジョン・オビ・ミケルのシュートで先制。後半には、ジョン・オビ・ミケルのコーナーキックをアミヌ・ヌマーが頭であわせて2点目。ゴールキーパーのダニエル・エマニュエルが好セーブを連発した。 ベスト4進出を決めたナイジェリア代表だが、協会サイドは、果たして高須氏のボーナス金提供の申し出を受け入れるのか。高須氏の海を越えた友情の行方に注目したい。