長野県が19年連続1位 月刊誌集計「移住したい都道府県」
移住者向けの月刊誌「田舎暮らしの本」が集計した「移住したい都道府県」ランキングで、長野県が19年連続の1位となった。発行する宝島社(東京)が、読者アンケートをもとに2月号に掲載した。 移住定住を促進する県は今年度、3大都市圏で「信州やまほいく」「農ある暮らし」「温泉・サウナ」などをテーマにして40回以上のセミナーを開催している。阿部守一知事は6日の会見で、自然環境や大都市からのアクセスの良さといった優位性を生かしつつ、「教育環境の整備などを通じて、暮らしてみたいと思われる県づくりを進める」と話した。(遠藤和希)
朝日新聞社