『おむすび』聖人と永吉の不仲の理由が明らかに “片思い”が滲む菅生新樹の表情の切なさ
胸を打つ“2人だけの秘密”を共有した陽太（菅生新樹）の笑顔
聖人が家を出ていった後、残された家族と陽太は一緒に夕食を楽しんでいた。陽太の告白が門限を過ぎてしまった結を庇うための行動であったことを知っていた愛子と佳代。「だってありえんもん」という佳代の発言に、「そうすか……」となんとも言えない表情をする陽太が切ない。 博多ギャル連合（ハギャレン）とパラパラの練習をしていたことを、ギャルに絡まれているとばかり思っていた陽太。誰にも知られたくない結は「ウチと陽太だけの秘密にして」と2人だけの秘密にしてほしいと伝える。 特別な感情を抱いている相手と2人だけの秘密を共有できることは何よりも嬉しいことだ。それだけでこれまでの不安が一気に解消された気持ちになる。とはいえ、結が気にかけているのは風見先輩（松本怜生）だ。それだけに陽太の笑顔が切ない気持ちにさせてくる。
川崎龍也
