【東北楽天ゴールデンイーグルス】5球団競合の宗山塁(明治大)の交渉権を獲得、即戦力中心の指名に | プロ野球 | ドラフト名鑑2024
3位指名・中込陽翔(なかごみ・はると)
山梨学院高では控え投手として3年春・夏の甲子園を経験。山梨学院大では通算11勝を挙げた。四国IL・徳島インディゴソックスでは1年目から登板し、43試合で8勝2敗、防御率1.97、59.1回で77奪三振の好成績を残し、プロ入りを果たした。最速148キロを投げ込む変則スリークオーター右腕。
4位指名・江原雅裕(えはら・まさひろ)
天理高では2年夏の甲子園をベンチ外、國學院大でも故障のためリーグ戦登板は1試合のみだった。しかし日鉄ステンレス入社後に取り組んだ身体作りが実り、2年目の今季は初めて150キロを計測。さらに最速を157キロにまで伸ばし、プロ入りを掴み取った。力で押す投球スタイルが持ち味。
5位指名・吉納翼(よしのう・つばさ)
愛知の名門・東邦高では2年春に、左翼のレギュラーとして1学年上の石川昂弥(現・中日)らとともに選抜優勝。東京六大学の早稲田大に進学すると、1年春からリーグ戦に出場し、2年春からレギュラー。4年春には全国大会準優勝を果たした。通算74試合で打率.261、64安打、13本塁打、52打点を記録した。左の強打者で、逆方向にも一発が打てて勝負強さが魅力。
6位指名・陽柏翔(よう・ぼうしゃん)
スピードが魅力の内野手。明秀日立高では甲子園出場なし(チームは2年時に出場)。高校卒業後に入団したBS・茨城アストロプラネッツでは1年目から試合に出場し、54試合でリーグ3位の21盗塁をマークした。
育成1位指名・岸本佑也(きしもと・ゆうや)
奈良大付高では2年春からベンチ入りし、同秋の近畿大会から遊撃レギュラー。3年夏は決勝戦で敗れて甲子園出場はならなかった。強肩が武器の遊撃手で、投手としても最速147キロを投げ込む。
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