昨夏4強の神村学園は神宮準Vの作新学院と対戦 強豪ひしめくブロックも「勉強させてもらえるいいパート」【選抜高校野球組み合わせ抽選会】
第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が8日、大阪市のオーバルホールで行われた。昨夏の甲子園で4強進出を果たした神村学園(鹿児島)は第5日第1試合で昨秋の明治神宮大会準優勝の作新学院(栃木)との対戦が決まり1回戦屈指の好カードとなった。 ■神村学園は超激戦パートに挑む【選抜組み合わせ一覧】 同じブロックには大阪桐蔭、愛工大名電(愛知)、報徳学園(兵庫)、常総学院(茨城)と過去に甲子園を制した強豪がひしめく。「素晴らしいチームと対戦できる喜びを感じています。日本一を経験されている学校ばかりで勉強させてもらえるいいパート。チームも成長できるパートに入ったと思います」と小田大介監督はプラスに捉える。 昨夏の甲子園4強メンバーが10人残っているが「前のことは関係ないです」と川下滉汰主将(3年)は言い切る。「強い相手に自分たちの野球をどれだけ発揮できるか。時間はあるので対策を練っていきたい」と川下主将はチャレンジャーとして強豪がひしめくブロックを勝ち抜いていくことを誓った。
西日本新聞社