スイスの小さな村で、新旧ブラスバンドが対立! 実話を基に映画化されたエンターテインメント・コメディ 映画『ロール・ザ・ドラム!』
スイスで実際に起きた新旧ブラスバンドの対立を映画化した、映画『ロール・ザ・ドラム!』が公開される。この度、本作の特報映像、日本版ポスタービジュアルが公開された。 1970年、スイス・ヴァレー州の小さな村、モンシュ。ワイン醸造家のアロイスは地元のブラスバンドの指揮者で、毎年、村で開かれる音楽祭のオーディション通過を目指して日々練習に励んでいる。しかしアロイスの指導力を疑問視する楽団のメンバーが、村出身でプロの音楽家として活躍するピエールをこっそりパリから呼び寄せてしまう!伝統を重んじるアロイスと違い、才能ある女性や移民を次々と楽団のメンバーに加えるピエール。それぞれを指揮者に立てた2つの楽団が出来上がり、楽団の対立は村全体を巻き込んだ大騒動へと発展していく。 監督はスイスで多くの映画やTVシリーズを手掛けるフランソワ=クリストフ・マルザール。ヴァレー州で実際にあった出来事をベースに、地元のブラスバンドの対立をユーモアとウィットに満ちたタッチで描く。 映画『ロール・ザ・ドラム!』は、2024年10月4日(金)より全国順次ロードショー。
otocoto編集部
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