【コックスプレート】昨年はターンブルS4着のロマンチックウォリアーがV 好成績挙げるマイトアンドパワー組にも注目
過去10年のコックスプレート（GⅠ）1～3着馬の前走を見ると、マイトアンドパワー（GⅠ）（※2020年までの名称はコーフィールドS）が最多の9頭、ターンブルS（GⅠ）が6頭で続いており、香港から遠征して昨年のコックスプレートを制したロマンチックウォリアーはターンブルS4着から巻き返して勝利を挙げた。 今年のマイトアンドパワーは、デニーナレッジ（牝6歳、豪：A&S・フリードマン厩舎）が1着、昨年のコックスプレート2着馬ミスターブライトサイド（セン7歳、豪：B，W&JD・ヘイズ厩舎）が2着に入った。また、ターンブルSはヴィアシスティーナ（牝6歳、豪： C・ウォーラー廐舎)が勝ち、GI4勝目を挙げている。上記3頭のうちミスターブライトサイド、ヴィアシスティーナの陣営はコックスプレートへ出走する意思を示しており、日本から参戦するプログノーシス（牡6歳、栗東・中内田充正厩舎）にとっては強敵となりそうだ。果たして、今年のコックスプレートを制すのはどの馬だろうか。
