【Jリーグ静岡県勢】J1磐田はドロー J2清水は若武者の活躍で首位キープ 藤枝は完封負けで19位に
Jリーグ静岡県勢3チームの週末の試合結果です。J1磐田はドロー、J2清水はユース出身者の活躍で首位をキープ、藤枝は無得点で敗れ19位に後退しています。
磐田はエースが2得点も引き分け
まずはJ1・ジュビロ第9節の結果です。 アウエー・福岡との一戦は前半30分、得点ランクトップを独走するジャーメインが粘りのヘッドをねじ込み先制。 さらに後半2分。こぼれ球にいち早く反応したのはまたもジャーメイン。 今シーズン9ゴール目でリードを広げたジュビロ。 その後、追いつかれ引き分けに終わったものの、そのポテンシャルをいかんなく発揮したエースの覚醒はまだまだ続きそうです。
藤枝は最下位チームに敗れ19位に
続いてJ2・藤枝MYFCの第11節の結果です。 MYFCはこの日も得点力不足に苦しみます。 前半38分 ここまでリーグ最下位の徳島に先制されると、ゴール前まで迫るもののネットを揺らすことはできず、黒星を喫し19位に沈んでいます。
清水 ユース出身2人の活躍で首位キープ
最後はJ2首位 エスパルスの第11節の結果です。仙台との上位対決で輝いたのは下部組織で育った2人でした。 エスパルスの1点リードで迎えた後半9分、ユース出身のキャプテン北川が切り返しから左足でゴールへ流し込み今シーズン5ゴール目。 その後、1点を返されましたが後半38分でした。 ユースの後輩・現役高校生の西原が相手ディフェンダーをかわし右足一閃。プロ初ゴールでクラブの最年少得点記録を12年ぶりに更新します。 清水エスパルス・西原源樹 選手: 相手がプレスに来ていたのはわかっていたので股抜きすると決めていて、いい感じにファーサイドのゴールに入ったのでよかった クラブで育った2人が躍動したエスパルス。3連勝で首位キープです。 清水エスパルス・西原源樹 選手: 「源樹おめでとう」とみんなに言ってもらいました。本当にやっと決められたので、めちゃくちゃうれしかったです 清水エスパルス・北川航也 主将: 彼のゴールがジュニアユースやユースで活動している選手の希望になる。静岡や清水で育った選手が活躍するところをもう一度やっていきたい