宝塚・星組、三谷幸喜『記憶にございません!』舞台化 礼真琴&舞空瞳主演、宝塚大劇場で8月開幕
宝塚歌劇団は8日、星組の宝塚大劇場・東京宝塚劇場の2024年公演ラインアップを公式サイトで発表した。三谷幸喜監督の大ヒット映画『記憶にございません!』を舞台化する。主演は礼真琴、舞空瞳が務める。 【写真】アンニュイな視線で『anan』表紙を飾った礼真琴 政界コメディ『「記憶にございません!」-トップ・シークレット-』と題する。原作は、三谷氏が脚本・監督を手がけ、2019年に公開された映画『記憶にございません!』。憲政史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介が、記憶を無くしたことで巻き起こす騒動を描いた政界コメディ。宝塚での舞台化にあたり、潤色・上演台本・演出は、石田昌也氏が手掛ける。 あわせて、カルナバル・ファンタジア『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』も上演。アルゼンチンのグアレグアイチュで行われるカルナバルを舞台に繰り広げる、パッショナブルなレビュー作品。演出家・竹田悠一郎氏の宝塚大劇場デビュー作となる。 宝塚大劇場で8月17日~9月22日(一般前売は7月27日)、東京宝塚劇場で10月19日~12月1日(一般前売は9月15日)。