青学大がV報告会 安藤監督「彼ら、彼女らを褒めて」 大学選手権連覇の部員を称賛
今春の全日本大学野球選手権で2連覇を達成した青学大は21日、渋谷区の青山キャンパスで「青山学院大学硬式野球部 東都大学野球春季リーグ戦 全日本大学野球選手権大会優勝報告会」を開催した。 大学選手権では7度の出場で全て決勝に進み通算27勝1敗、勝率・964と圧倒的な強さを見せている。 新たな黄金時代を築いている安藤寧則監督は「改めて彼ら彼女らを本当に褒めてやっていただきたい」と部員に感謝。偉業達成を果たし「野球というスポーツは、本当に100パーセントのパフォーマンスを出せたとしても、相手があるスポーツ。そして、道具を使うスポーツです。なかなか（優勝を）続けるということは本当に難しい競技の1つだと思ってます。その中で、2年連続で勝ち切ったっていうところには、本当に日々の学生たちの頑張り、努力があってのことだと思います」と部員たちを称えた。 昨年は秋の明治神宮大会で慶大に惜敗。「おごることなく、しっかりと謙虚さを忘れることなく、向上心、探求心を高めて高めて、学業と野球にまい進し、4冠を狙いたい。まずは秋のリーグ戦を勝ち抜かなければなりません。しっかり足元を固めて向かっていきたいと思います」と新たな目標を掲げた。
