【阪神&中山の危険な人気馬】フィアスプライド 中山11R
【阪神11R・テーオーステルス】昇級初戦だった前走でいきなりのオープンV。ただ勝ち時計の1分24秒5は、京都ダート1400メートル戦で行われた古馬オープンでは86年以降2番目に遅い決着と、時計的には高い評価は与えられない一戦だった。ここは堂々の主役というよりも、真価を問われるレース。鞍上・川田も相まって、人気先行のイメージは否めない。 【中山11R・フィアスプライド】前走のターコイズSはロスの全くない見事な立ち回りだった。ルメールの継続騎乗はプラスだが、いかに名手でもあの完璧な乗り方を再現するのは難しいだろう。当舞台は2戦して9、7着と結果を出せておらず、ベスト距離より1F長い印象がある。加えて斤量も2キロ増。前走同等の走りを望むには酷な材料がそろっている。