令和6年度岡山県公立高等学校一般入学者選抜（第I期）総括表（全国募集を除く）

　岡山県教育委員会は2024年2月27日、2024年度（令和6年度）岡山県公立高等学校一般入学者選抜（第I期）の確定志願状況を発表した。県立全日制の平均志願倍率は1.09倍。学校・学科別の倍率は岡山工業（デザイン）4.13倍がもっとも高かった。 【画像】令和6年度岡山県公立高等学校一般入学者選抜（第I期）志願者数（全国募集を除く） 　2024年度岡山県公立高等学校一般入学者選抜（第I期）は、2月21日から26日（土日祝日を除く）まで出願を受け付けた。県立全日制は、50校の募集人員5,750人に対して6,263人が志願し、志願倍率は1.09倍となった。 　県立全日制で志願倍率がもっとも高かったのは、岡山工業（デザイン）4.13倍。ついで、岡山南（生活創造）2.88倍、岡山南（商業）2.56倍、興陽（農業）2.50倍、興陽（被服デザイン）2.38倍、高松農業（食品科学）2.25倍。一方、県立全日制24校40科では、志願者数が募集人員に満たなかった。 　このほか、おもな学校の志願倍率は、岡山朝日（普通）1.13倍、岡山城東（普通）1.17倍、岡山操山（普通）1.23倍、岡山芳泉（普通）1.03倍、岡山一宮（普通、理数）1.23倍、倉敷青陵（普通）1.06倍など。 　市立全日制は、2校の募集人員68人に対して53人が志願し、志願倍率は0.78倍。学校・学科別の倍率は、岡山後楽館（総合）1.63倍、玉野商工（ビジネス情報）0.31倍、玉野商工（機械）0.38倍となった。 　一般入学者選抜（第I期）は今後、3月7日に学力検査、3月8日に面接・実技、3月18日に合格者発表を行う。インフルエンザの罹患など、やむを得ない理由により欠席した者を対象とした追検査は、3月18日に実施する。