若き天才作家魚豊(うおと)原作漫画「チ。 ―地球の運動について―」のOP主題歌はサカナクションの2年ぶりの新曲に決定!初のTVアニメ主題歌への思いとは
第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞ほか、数々の賞を席巻。若き天才作家魚豊(うおと)が世に放つ、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語「チ。 ―地球の運動について―」。2024年10月よりNHK総合テレビにて放送開始予定のTVアニメ版のOP主題歌をサカナクションが務めることが決定した。 【写真を見る】「チ。 ―地球の運動について―」のOP主題歌がサカナクションの2年ぶりの新曲に決定! 今回は、サカナクション・山口一郎より原作に惚れ込み制作した主題歌について、2年間の活動休止を経ての新曲がバンド初のTVアニメ主題歌となったことなど、喜びのコメントが届いたので紹介する。 ■サカナクション山口一郎 ――原作・台本を読んだ時の感想 「事前知識が全くない状態で作品を読めたので、純粋にとても楽しめました。史実と思われる部分とフィクションとがギリギリのところで混ざり合いながら、どこまで読み進めても論理的にまったく隙が生じない。その中に人間のもつ熱さが混在する、すごいバランス感覚の上に成立している作品だと思いました」 ――主題歌に込めた想い、ファンに向けて一言 「原作のもつテーマをわかりやすく、具体的に音楽にするのではなく、いかに抽象的で説得力のあるものにするかということに重点をおいて制作しました。2年間活動休止をしていて久しぶりの新曲にも関わらず、この『チ。-地球の運動について-』という作品で、初めてTVアニメの主題歌を担当させていただけたこと。そして何よりこの素晴らしい作品に携われたことはバンドにとってはとても光栄なことです。僕たちのこの思いがリスナーの皆さんにも伝わるといいなと思っております」 文=HOMINIS編集部
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