映画『シャクラ』 © 2023 Wishart Interactive Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved

ハリウッドでも活躍するドニー・イェンが製作・監督・主演を務めた武侠アクション、映画『シャクラ』の日本版予告映像が公開された。 本作の原作は、香港を代表する武侠小説家・金庸の長編小説「天龍八部」。金庸のファンであるドニー・イェンが「天龍八部」の4人の武芸者のひとり、主人公・喬峯を、パワフルでスタイリッシュ、絶えず闘い続ける無敵の武芸者として演じる。 アクション監督を務めるのは、ドニーの盟友で、『るろうに剣心』シリーズなどを手掛けた谷垣健治。 宋代の中国。丐幇の幇主・喬峯(ドニー・イェン)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬大元が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため喬峯は旅にでる。しかし、彼の行く手には更なる罠が仕掛けられていた‥‥。 この度公開されたとなった予告映像は、ドニー・イェンの日本語吹替でお馴染みの声優・大塚芳忠がナレーションを担当。身に覚えのない仲間殺しの罪を着せられ「俺は誰も殺してない」と訴える喬峯。しかし「裏切り者は殺せ！」と息巻くかつての仲間たちを前に、失われた誇りを取り戻すため、壮絶な戦いに挑んでいく。 本作で、総監督・主演・プロデューサーと、1人3役を務めたドニー・イェンは「『イップ・マン』シリーズ4作品に出演したことで私を知る人が増えたが、いつまでもイップ・マンの成功に留まるつもりはないので、新たな挑戦をしたかった」と振り返る。 さらに「武俠映画は中国人のみならず、世界中の人々に中国文化の厚みを観てもらえる作品になり得る。現在、ハリウッド発のヒーローアクションものが映画界を席捲しているが、中国独自のヒーローの存在を知ってもらい、武俠映画の新たな高みを創り出したいと考えた」と語る。 映画『シャクラ』は、2024年1月5日(金)より全国ロードショー。