1票の格差訴訟 衆院選の無効を求めて提訴 広島
1票の格差を是正しないまま行われた衆議院選挙は憲法違反として、弁護士らのグループが提訴しました。 県内と山口の有権者9人と弁護士のグループは広島・山口での選挙無効を求め広島高裁に提訴しました。 全国289の小選挙区でいわゆる1票の格差が最大で2倍を超えるのは、憲法が保障する選挙権の平等に違反するとしています。 提訴は全国で行われ全ての小選挙区での選挙無効を訴えています。 蓮見和章弁護士「年齢だったりとか住んでる地域だったりとかそういうところも関係なく、1人1票が入ることが国民主権って言える一番大原則だっていうところがありますので」 一票の格差をめぐっては別の弁護士グループも選挙無効を求め広島高裁に提訴しています。