史上初の快挙に、レオ様も "思わず感激"! ゴールデン・グローブ賞で「主演女優賞」を勝ち取った先住民女性が話題に
俳優のリリー・グラッドストーンが第81回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で、先住民女性として初めて主演女優賞を受賞するという歴史的快挙を成し遂げた。 【動画】スピーチに感動!真剣に見つめるレオ様の姿も。リリー・グラッドストーンがゴールデン・グローブ賞で快挙 マーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』でモリー・バークハート役を演じたリリーは、受賞が発表されるとスタンディングオベーションを受けながら登壇。 モンタナ州のブラックフット族の言語であるシクシカ(Siksiká)を使って、スピーチを始めた。自分たちの部族やアメリカ全土にある他の先住民の文化に感謝し、ハリウッドでもようやく先住民の表現が見られるようになったという内容だった。 「流ちょうではありませんが、ほんの少しだけでも自分の言語を使って、ここで話すことができることにとても感謝しています。なぜなら、昔は先住民の俳優は英語で話し、サウンドミキサーが逆に回して先住民の言語にしていたからです。これは私だけの受賞ではなく、歴史的勝利です。私の美しい姉妹たちみんなとともに受賞したのです」と述べた。 また、スコセッシ監督と共演のレオナルド・ディカプリオが、先住民のストーリーを理解し、広く伝えてくれたことにも感謝。 「ありがとう、マーティ(マーティン・スコセッシ)。ありがとう、レオ。あなたたちが状況を変えてくれた。仲間になってくれてありがとう」と述べていた。
from Harper's BAZAAR US