【オジサン、仕事納めにどんな靴履いたの?】"終わりよければ全てよし"ですから、せめて良い靴を!
クロケット&ジョーンズの「キャベンディッシュ3」
4番目は、夏前に備えておきたいサンダルの回に続いての登場となる@royalex_internationalさんの投稿。クロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES)の「キャベンディッシュ3(CAVENDISH3)」です。
クロケット&ジョーンズを代表するタッセルローファー「キャベンディッシュ」。 カントリーモデルのラスト「325」を採用しながらもシャープなフォルムに仕上げた初代モデル、かかとを小さめにアレンジして雨天時でも快適に履けるようにアップデートさせた二代目、日本人の足に合うようにウエストからヒールカップまでを小ぶりにアレンジさせた新ラスト「375」を採用した三代目と、進化を遂げながら長い間愛され続けています。 おそらく@royalex_internationalさんは「キャベンディッシュ3」かと思いますが、あえてのローファーで仕事納め。
ライトグレーのコートとブルーのデニムを引き立てるタートルと「キャベンディッシュ3」のブラウンが素敵です!
三陽山長の「匠一郎」
最後は、隆盛を極めたアメリカの靴、正統派な英国靴、背筋を伸ばす黒の革靴、新年度に履いた靴、スエードの靴の回に続いての登場となる@ramo.com1207さんの投稿から。三陽山長の「匠一郎」です。 ステッチを隠すために革の端を折り返して仕上げる技法"レベルソ(反転)"、踵に縫い割りのないシームレスヒール、この匠の技と厳選された素材を贅沢に使用して仕上げた一足が「匠一郎」です。 木型には、小振りなヒールカップ、絞り込んだ土踏まず、低く抑えた二の甲によるしっかりとしたホールド感が特長のラウンドトゥ「R2010」を採用。 アイレットがクラシカルな6穴であるのもポイントです。 @ramo.com1207さんは、そんな「匠一郎」を仕事納めに選んだそう。 2023年は、Instagramを通して沢山の方と交流できたことが毎日の糧となり、良い一体感を得られたそうで、この#靴魂でも大変お世話になりました。 2023年もたくさんの靴好きに支えて頂いた#靴魂。本当に感謝しかありません。気づけば連載も160回を迎え、投稿数は4万に迫る勢い! 2024年以降も些細ながら盛り上げていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。 それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
谷中 龍太郎