「腹立たしい」「80分間は優勢だった」久保建英を“81分”で交代させたソシエダ指揮官がまさかの発言。4試合連続無得点でのドローに怒り
「明らかにチャンスを作ったのに」
9月21日に開催されたラ・リーガの第6節で、久保建英を擁する16位のレアル・ソシエダは、17位の昇格組バジャドリーとアウェーで対戦。4試合連続の無得点でスコアレスドローに終わった。 【動画】久保建英が “神スルーパス”でビッグチャンスを創出!同僚FWがもたつき… 4-3-1-2のトップ下に入った久保は、精彩を欠くチームのなかで何度か好機を創出。28分には、自陣から前方のスペースへ絶妙のパスを供給し、ビッグチャンスを作り出したものの、シェラルド・ベッカーが決め切れなかった。 ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は、そんな頼みの日本代表アタッカーを81分に交代。しかも、代わりに投入したのは、得点力もポストプレーの能力もないFWウマル・サディクだったため、批判を浴びた。 スペインメディア『Futbol Fantasy』によれば、アルグアシル監督は試合後、「今日も腹立たしい」と怒りを露わにし、こうコメントした。 「相手より優れていて、最初の80分はバジャドリーより優勢だった。優れていたのに、あれだけチャンスを作ったのに成功しなかった。今日は勝つために試合をしたのに、ドローだったことに怒っている。明らかにチャンスを作ったのに」 80分までは良かった――。久保の交代が失敗だと自ら認めたとも言えるだろう。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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