敗戦も視線はすでに決勝トーナメントへと切り替えていた大岩剛監督(C)Getty images

【サッカー日本代表・ニュース】U-23日本代表は22日、パリ五輪予選を兼ねるAFC U23アジアカップのグループリーグ第3戦で韓国代表と対戦し0-1で敗戦。この結果、2位でのグループリーグ突破となり、決勝トーナメント1回戦で開催国のカタールと対戦することが決まった。

0-1で敗れたグループリーグ第3節・韓国代表戦後、大岩剛監督がフラッシュインタビューで試合を振り返った。 両チームともすでに2連勝でグループステージ突破を決めていた状況で迎えた日韓戦は、立ち上がりから一進一退の攻防が続き、均衡が崩れたのは75分だった。韓国代表のキム・ミヌに先制点を決められた。 リードを許した後は猛攻を仕掛けるが、9分あった後半アディショナルタイムでも同点ゴールは生まれず、そのままタイムアップ。グループリーグ2位での突破となった。 試合後、大岩剛監督は、「勝ちたかったけど、すぐに次の試合がある。ここまで3試合全員で戦ってきたので、決勝トーナメントに入れば厳しい戦いが始まる」と切り替えを強調し、開催国・カタール代表との準々決勝に向けては「決勝トーナメントはどこが相手でも厳しい戦いになるので、そういうことを想定しながら準備していきたい」と一戦必勝を誓った。 カタールとの準々決勝は、日本時間の25日、23時00分キックオフとなる。