「バルサが何を求めているのか知っている…」自らを売り込むローマMF。「補強リストには別の名前が…」
ローマのMFレアンドロ・パレデスが、バルセロナへ売り込みをかけていると、スペインメディア『SPORT』が、現地時間3日に報じた。セルヒオ・ブスケッツが退団して以来、新たなピボーテを探し続けているバルセロナ。ヨシュア・キミッヒやマルティン・スビメンディなど、様々な名前が浮上する中、移籍が実現する可能性はあるのだろうか。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 30歳のパレデスは、ゼニト、パリ・サンジェルマン、ユベントスといった各国のビッグクラブを渡り歩き、23/24シーズンはローマでプレー。ダニエレ・デ・ロッシ監督が就任したシーズン後半戦の活躍が評価され、アルゼンチン代表として、コパ・アメリカ2024(南米選手権2024)に参戦している。同メディアによると、「バルサが市場で何を求めているかを知っている複数のクラブ、代理人、仲介者が、頻繁にバルサに逆オファーを出している」ようで、そのうちの1人が、司令塔として攻撃のタクトを振るパレデスだという。 しかし、バルセロナにとっては決してファーストチョイスではないようだ。同メディアは、「バルサは現在、他の選手にも目を向けている。エバートンのアマドゥ・オナナとレアル・ソシエダのミケル・メリーノは、補強リストの中では明らかにパレデスより上位だ。さらに、中盤のポジションを低コストで代用する必要がある。その場合、バルサは別のタイプの選手、おそらくビッグクラブでは出場機会の少ない若いタレントで、レンタル移籍が可能な選手を探すだろう」と伝えている。
フットボールチャンネル編集部