イチョウやカエデが紅葉するのはいつ頃か

23日は朝からスッキリしない天気でした。日差しが少ないものの、日中は気温が上がってムシっとしました。最高気温は、新潟・中央区や秋葉区、上越市高田などで28℃を超えて季節外れのムシ暑さとなりました。気温の高い状態が続いていますが、着実に季節は歩みを進めています。 【動画】【気象予報士が解説】24日は晴れ、季節外れの暑さは解消－紅葉はいつ頃？【新潟】 こちらは、23日正午頃に撮影したUX前のサクラです。色づきがまばらではありますが、赤く色づいている葉っぱが多くありました。サクラの紅葉は、ほかの木々よりも少し早めに始まります。 "紅葉といえば"の、イチョウやカエデが紅葉するのはいつ頃かというと、新潟のイチョウの黄葉の平年は11月13日、カエデの紅葉の平年は11月15日です。 一般的に、朝の最低気温が8℃以下になると紅葉が進むようになります。その時期に当たるのが、この11月中旬ごろなんです。平地での本格的な紅葉シーズンはもう少し先。楽しみに待ちましょう。 さて、23日の県内の午後は雨となりましたが、この時間の雨雲の様子を見てみましょう。23日夜も所々で雨や雷雨となりそうです。これからお帰りの方はご注意ください。 一方、24日は、天気が回復しそうです。23日雨を降らせた前線は日本の東へ離れて、24日は西から高気圧が移動してくるでしょう。このため、県内は、はじめ雲が広がる所も、次第に晴れてくる見込みです。 23日ほど気温が上がらず、薄い長袖でちょうどいいくらいの過ごしやすい気温になりそうです。