夏の大阪線運航始まる 長野県の松本空港で地元利用促進協議会が初便の出迎え
信州まつもと空港地元利用促進協議会などは1日、長野県営松本空港で8月の1カ月間運航される日本航空大阪線の初便の出迎えや見送りイベントを、空港ターミナルビルで行った。 午後0時半の到着便では、県や松本市の担当課と日本航空の職員が、中信4市の観光案内パンフレットや記念品が入った袋を手渡して歓迎した。「初便 ご搭乗ありがとうございます」と書かれた横断幕を掲げた。 仕事で訪れた兵庫県伊丹市の会社員・武松泰弘さん(50)は「普段は神戸線を利用しているが、伊丹市に住んでいるので大阪線の運航は助かる。運航期間を延ばしてもらいたい」と話していた。 利用客にパンフレットなどを手渡した県松本空港課の関紗織さんは「大阪線は就航11年目になる。50~55分で松本と伊丹を結ぶ利便性の高さを積極的にPRし、搭乗率80%を目指したい」と話していた。
市民タイムス