パートで働くなら「週3」と「週5」で、将来の年金額はどれだけ変わる?「時給1200円」で10年間働く場合で試算
勤務日数を増やす意味はある?
「月々4000円程度の差であれば週3日から5日に増やしても意味がないのではないか」と考える人もいるかもしれません。確かに短期的な金額だけみると費用対効果が悪く見えるかもしれませんが、老齢年金は生涯にわたって受け取れるメリットがあります。つまり長生きするほど得になる可能性が高いといえます。 仮に、65歳から90歳までの25年間で毎月4000円の差が発生すると仮定すると、120万円の差と無視できない規模となります。
まとめ
本記事では、「時給1200円・1日8時間・週3日」のパートを週3日、週5日勤務する場合で将来受け取れる年金額はどう変化するのか解説しました。 もちろん考え方や価値観、生活環境などは人それぞれですが、生涯にわたって受け取れる老齢年金のメリットを考えると、できる限り働く時間や日数を増やして収入を上げるのも選択肢の1つとなると思われます。 出典 日本年金機構 令和6年4月分からの年金額等について 全国健康保険協会(協会けんぽ)令和6年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表(東京都) 日本年金機構 は行 報酬比例部分 日本年金機構 老齢年金ガイド令和6年度版 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部