古谷経衡氏とあおちゃんぺ（右）

　AIの普及で未曾有の変革期を迎える人類社会――。しかし、本誌が各界第一人者を取材すると、評論家界は、“この若者”が背負ってくれると太鼓判を押してくれた。 【写真】あおちゃんぺをもっと見る 「もう来ているけど、2024年はもっと来ますよ。彼女は本物だと思います」と、評論家で文筆家の古谷経衡（つねひら）氏が推薦したのは、ギャルタレントのあおちゃんペ。 「山梨のラストサムライ」を自負し、SNSで盛んに発信を重ねる彼女。「結末的にいいのか悪いのかわかりませんが、最近は“令和のジャンヌ・ダルク”ともいわれます（笑）」とは本人談だ。 　2023年6月に、女性の職業差別反対、就業支援のために、自ら1000万円以上の資金を集めて、東京・渋谷でパレードを主催した。 「トークが達者で理論に筋が通っている。同じようなギャルタレントは政治的発言をしないが、彼女は発信するし、なにより行動を起こしている。すごくおもしろい」（古谷氏） 　反対に、あおちゃんペから見た古谷氏の印象は……。 「ギャル男！　専門家に見えない外見なのに、政治に口を出す仲間ができてうれしいです」 あおちゃんぺ ギャルモデル出身のタレント、コメンテーター。現在は『ABEMA Prime』（ABEMA）にも出演している （写真・福田ヨシツグ）