甘みが強く、実もたわわに…津山市産の秋の味覚「西条柿」の収穫始まる 生育は順調【岡山】
岡山放送
秋の味覚、西条柿の収穫が岡山県内一の産地、津山市で始まりました。 たわわに実った西条柿が秋の日差しに照らされます。西条柿の収穫が始まったのは、津山市小田中の田中克宜さんの畑です。津山市は県内一の西条柿の産地で現在22軒の農家が年間約50トン出荷しています。2024年は遅霜や台風の影響もなく生育は順調ということです。 (田中農園 田中克宜さん) 「甘みが強くなっている。これから実も太り、いつも通りの秋が来ておいしくなる。県北津山の西条柿、秋の味覚を楽しんでもらえたら」 収穫は11月末まで続き、ドライアイスで渋を抜く「あわし柿」や天日で自然乾燥させる「干し柿」に加工され岡山や大阪などの市場に出荷されます。
岡山放送