海岸の放置ボートを撤去 県が行政代執行、初のケース 小浜市内で全46隻が対象に
FBC福井放送
小浜市の小浜漁港海岸に放置されている所有者不明のボートについて、県は12日、行政代執行で撤去する作業を始めました。代執行が行われるのは初めてです。 同海岸では去年4月、所有者不明の手こぎボート1隻が強風で飛ばされ、防護柵が壊れる被害があったことから、県では、放置ボートに貼り紙をして撤去を促していました。 しかし、期限までにいずれも放置されたままで、同じような被害も懸念されることから、代執行に踏み切ったものです。 県はおよそ200万円をかけて、小浜市内の4か所で、合わせて46隻のボートを撤去または移動することにしています。