堤真一、真田広之の付き人だった過去 海外で大ブレイクも…「本当は日本でやってほしい」
自身の海外進出の可能性はゼロ「全く」
俳優の堤真一が5日、TBS系『おしゃべり小料理ゆみこ』(日曜午後1時)に出演し、海外進出は「全く」考えていないことを明かした。 【写真】「横顔がそっくり」「横顔が神」…真田広之の息子で俳優の手塚日南人 同番組は、小料理屋の女将に扮(ふん)した有働由美子が手料理を振る舞い、ゲストの本音を聞き出すというもの。有働は堤の今後の役者人生として、「海外進出は考えてますか?」と質問した。これに堤は「全く」と即答だった。 堤は下積み時代、真田広之の付き人を務めたことでも有名だが、その真田がプロデュース&主演のドラマ『SHOGUN 将軍』がエミー賞で史上最多18部門を受賞したことに関しても「もちろん素晴らしいことだと思う」としつつ、「本当は日本でやってほしい」と思いを吐露した。 これを受け、有働が「1回出たら(海外は)パイが違いますやんか、市場の」「チャンスが広がる」としても、堤は「僕は舞台が中心なんで」とコメント。「今、生きてること」「今、一緒にいる。今、この劇場の空間にいる人にしか(作品は)伝わらないと思っているんですよ、本当の意味では」とし、「その時間、今を生きてる人だからこそ、通用するものだと思っている」と述べた。 続けて、堤は「その作品がたまたま海外で評価されることはあったとしても、海外に行って、自分がそこのスターになりたいわけでもない」とも。「広之さんが(賞を)獲ったことはすごいうれしいけど……」と喜びつつ、「僕がそこを目指す、そういうのを獲りたいとか……ていうのは、あまりないですね」と語り、ファンを公言する有働を「はぁ~、それもカッコいいなぁ」と感服させた。
ENCOUNT編集部