THE JET BOY BANGERZがダンスと歌唱でKアリーナ魅了「みなさん、大好きです」〈The Performance〉
EXILE TRIBEの10人組ダンス&ボーカルグループ、THE JET BOY BANGERZ(以下、TJBB)が4月14日、Kアリーナ横浜で行われた音楽イベント、テレ朝開局65周年記念「The Performance」に出演、迫力のパフォーマンスで会場いっぱいの観客にアピールした。 THE JET BOY BANGERZの迫力のステージ TJBBは、韓国の人気グループのSEVENTEENの弟分TWSに続いて、2番手で登場。まずは、真っ赤な衣装のパフォーマー7人がステージに飛び出し、それぞれの個性があふれでるソロも組み込まれたダンスパフォーマンスで印象付けると、3人のボーカルも加わって、デビュー曲「Jettin’」を披露し、ボーカルのエイロンが「みんなで拳を挙げてひとつになりましょう!」と呼びかけて「RAISING BULL」と勢いのある楽曲でたたみかけた。 10人がステージの横幅いっぱいに広がって、ダンスや全身を使って観客をあおると、オーディエンスも大きく反応した。 会場となったKアリーナ横浜は2万超を収容する大きな劇場。ボーカルの宇原雄飛に感想を聞かれたパフォーマーの古嶋滝は「Kアリーナ、でかすぎません? めちゃくちゃでかいですよね!」とそのままコールアンドレスポンス。 また宇原はイベントに出演できたことに感謝したうえで、「僕たちのことを見たことがない人がたくさんいらっしゃると思うので、僕たちのパワーだったりをしっかり表現できるように、全力でパフォーマンスしたい」と熱量のある挨拶。そして「ボーカルでバラード曲を披露したいと思います。ここまでバチバチにうるさいぐらいのアップテンポの曲を披露してきましたが、ここから一歩も動きませんので」と笑わせ、もう一人のボーカルの石川晃多も「こんなでっかい会場で僕たちのオリジナルバラードを歌うのは初めてなので精一杯、心を込めて、みなさんに気持ちを届けるように歌いたい」と、木漏れ日を思わせる優しい照明が照らすなか、3人で「WEEKEND」をエモーショナルに歌い上げた。 再びパフォーマーが合流して再び「バチバチにうるさいぐらいのアップテンポの曲」のセクションに。ヒップホップテイスト、ジャズ、ハウスなどさまざまなジャンルが次々に登場する「TEN」、そして最新曲でグループの代表曲のひとつに成長した「PHOTOGENIC」をパフォーマンスした。 パフォーマーの佐藤陽は息を切らせながら「最高ね、これね……初めて僕たちを見てくださる方がたくさんいると思うんですけど、自分たちの楽曲で声を出してくれたり、ハンズアップ一緒にしてくれたり、みなさんが温かく迎えてくれることがうれしい。みなさん、大好きです!」と笑顔を振りまいた。 そしてラストの曲。宇原は「僕らはデビューしてまだ半年。もっともっと大きくなっていきたいという気持ちがある中、未来に対する不安や葛藤もあります。それでも自分をしっかり持って、自分を信じて、未来に向かって自由に生きて、自由に歌って踊っていこうという10人の思いが込められた楽曲を披露したいと思います。曲は知らないかもしれないけど、一緒に歌って踊ってひとつになって終わりたい」と話し、「Banger」でセットを終えた。 「The Performance」は新しいグローバルミュージックフェス。14日には日本と韓国の男性グループやグループで活躍するグループやアーティストが集結し、それぞれ個性あふれるステージで盛り上げた。出演は、韓国から、KEY、THE BOYZ、RIIZE、 EVNNE、TWS。日本からは、Da-iCE、FANTASTICS、THE JET BOY BANGERZが出演した。