「びっくり悲しい」バドミントン“ワタガシ“ペアが解散へ 今後は渡辺勇大が新ペアで混合ダブルス 東野有紗は「女子ダブルスで世界の頂点を目指したい」
パリオリンピックのバドミントン混合ダブルスで2大会連続となる銅メダルを獲得した渡辺勇大選手と東野有紗選手の“ワタガシ”ペアが、8月20日から行われる「ダイハツジャパンオープン2024」を最後に、ペアを解消することが所属先のBIPROGYバドミントンチームから発表されました。 【画像】五輪2大会連続銅メダルの快挙を成し遂げたバドミントンのワタガシペア ペアを結成してからここまで13年。“ワタガシ“ペアは2018年の全英オープン混合ダブルス種目で日本人初制覇の偉業を成し遂げると、その後も2021年東京オリンピックでは日本勢唯一となる銅メダルを獲得。2024年パリオリンピックでバドミントン日本史上初となる2大会連続の銅メダルを獲得するなど、数々の“日本人初”を成し遂げてきました。 解散へ向けて、両選手はチームを通じてコメントを発表。渡辺選手は「いつも温かい応援をありがとうございます。ペアを組んで13年、感謝しかありません。2人だからここまで成長できたと確信しています。2人での最後の試合となるジャパンオープンでは、最後まで楽しんでプレーしたいと思っています。是非、観に来ていただけると嬉しいです。今後も2人を温かく応援していただけると幸いです」と振り返り。 東野選手も「13年間ペアを組みここまで来ることができて本当によかったです。たくさんの歴史を創れてすごく幸せでした。ゆうたくんとだからここまで来られたと思います。私のもう一つの夢であった 女子ダブルスで世界の頂点を目指したいという夢を叶えられるように、またこれからも頑張っていきたいと思います。本当にたくさんの方々のご尽力のおかげでここまで来ることができました。まだまだ強くなりたい、トップを目指したい、という思いが強いので、これからも応援よろしくお願いします」と今後へ意気込みました。 両選手の今後については、渡辺選手が新しいパートナーと共に混合ダブルス、東野選手は女子ダブルスに活躍の場を移す予定とされています。 “ワタガシ“ペアの解散にSNSでは「びっくり悲しい」、「メダル取った試合は本当に感動しました!解散か…」、「次のお二人の進む道も楽しみだ」とファンの解散を惜しむ声が寄せられました。