【箱根駅伝】日本大学4年ぶりの箱根路への思い "ニチダイシンジダイ" を掲げる名門のチーム改革
■新時代への第一歩
4年ぶりの箱根路に挑む名門、日本大学。第100回大会で掲げるテーマは「ニチダイシンジダイ」です。 下尾選手は「今までずっと古豪と言われていたので、古豪ではないぞと。『ニチダイシンジダイ』というテーマで取り組んでいるので、新しい日大を見せられたらなと思っています」と、テーマに込めた思いを語ります。 予選会チーム3位の記録を残した2年生、鈴木孔士選手は「小学校のときの卒業文集に『日大で5区を走って区間賞をとる』という目標を書いていたので、山の神になるということを達成したいと思います」と決意表明。 エースの西村選手は「これからにつながることが一番大切だと思うので、まずは母校の襷を最後までつなげていくことが一番の目標。他大学のエースに負けないような走りをして、区間一桁を目指して走りたい」と、各選手その言葉に自信をみなぎらせます。 チームを本選に導いた新監督は「この100回大会に走れるということは、選手も私も幸せだと思いますし、選手が私を箱根に連れて行ってくれたと感謝しています。とにかく繰り上げスタートにならないように、といつも言っています。繰り上げスタートにならなければ100点満点です」と目標は謙虚。 今大会メンバー全員が初めての箱根路となる第100回大会。まさに日本大学、新時代の幕開け、その一歩を踏み出します。