【5分ヨガ】末端冷え性を改善!温活ヨガ|Mart
寒い季節になると、冷えが気になってきますよね。そこで、おうちで手軽にできる、温活にピッタリのポーズをご紹介します!2ポーズ続けて行うことで、末端冷え性の改善が期待できます。
手先足先の血行を促進!「手足指のほぐし」
秋冬に特に冷えを感じやすい、手指の先や足指の先の血行を促すポーズです。呼吸に合わせて圧迫と開放を繰り返すことで、手足を温めていきます。手を足指からほどいたときに、血行が良くなっているのを実感するはず。
胡坐になり、右手の指を左足の指の間に挟む。息を吸って、吐きながら手の指を軽く握る。息を吸って緩め、吐きながら手の指を軽く握る動作を5回繰り返す。左手と右足も同様に行う。
【指の挟み方】このように足指の間に手指を入れる。 【POINT】 ・手が冷えている場合は、両手をこすり合わせて温めてから行う。 ・指の根元まで深く足指の間に挟んだときに、挟みづらさや痛みがもしあれば、指先をずらし浅く挟む程度にする。 ・手先足先が冷えきっているときは、動作の回数を増やしてもOK。 ・家事や仕事の合間など、冷えが気になったときにこまめに行うとよい。
脚の血行を促す「かかとの上げ下げ」
温活のポイントとなる足首を動かし、脚の血行を促すポーズです。つま先立ちの状態で足裏の筋肉を活性化させ、足先まで温めます。
【1】足を腰幅に開いて膝を深く曲げ、両手を前について腰を落とし、背筋を伸ばす。
【2】息を吸って、かかとを高く上げる。
【3】息を吐いて、かかとを床に下ろす。かかとを上げて下ろす動作を5回繰り返す。 【POINT】 ・かかとを上げるときは、できるだけ高く上げる。 ・かかとを下ろしづらい場合は、できるところまで下ろすようにする。 ・手を床につきづらい場合や背中が丸まり不安定に感じる場合は、壁などに手を当てて、背筋を伸ばしながら行う。 トップス・ボトムス:SUKALA(ホットヨガスタジオLAVA)
教えてくれたのは LAVAトップインストラクター 小森悠さん バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA+も担当。 撮影/公文一成(光文社写真室)