大谷翔平の殿堂入りには何が必要? 米放送局が分析「ただ時間を待つだけだ」「数字もあまり重要ではない」
早くも“米球界最高の栄誉”に太鼓判が押されている。 現地時間1月25日、米スポーツ専門局『CBS Sports』は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平に関する特集を掲載。「オオタニはすでに殿堂入りしているのか? 」と見出しを打つと、さらに記事内では、「そうでない場合、殿堂入り選手になるために残りのキャリアで何をすればいいのか?」と続け、将来的な殿堂入りの可能性を分析した。 【PHOTO】史上初の快挙多数!厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」 まず殿堂入りの選考対象となるには、10年以上のプレー経験が必要。そのため、少なくとも大谷は、あと4シーズンをメジャーで戦う必要がある。こうした点を踏まえながらも同局は、「人々が彼に“将来の殿堂入り選手”というレッテルを貼り始めるのも悪くないだろう」と記述しており、大きな期待を注いでいるようだ。 その理由としては、「複数回MVPを受賞した過去30人のうちの1人。そのほぼ全員が殿堂入り選手だ」「過去3シーズンのWAR(Baseball-Reference版)がいずれも8.5以上。これは大きな数字だ。キャリア3回、ましてや3シーズン連続でこれを達成した選手は、歴史上そう多くない」などと、改めて圧巻の活躍ぶりが取り上げられている。 また、「これ以上何をする必要があるだろうか?」と問いかけた同局は、「ただ10年の経験を積むだけでいい。数字もあまり重要ではないだろう。彼はすでにMVP級の二刀流シーズンを3度経験している」と指摘。記事の最後は、「オオタニは殿堂入りするだろう。これには自信がある。ただ時間を待つだけだ」と締め括られていた。 果たして日本が誇る二刀流スターは将来的に米野球殿堂入りを果たすのだろうか。その日を楽しみに待ちたい。 構成●THE DIGEST編集部
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