kimi to band～overseas edition～

　“アニソンカバーで世界を目指す！”ガールズバンド「きみとバンド」が、海外展開を目指す2.5次元ガールズバンド「kimi to band～overseas edition～」としてのライブを初披露した。 【写真】抜群のスタイルを誇る“日本一美しいドラマー”大野真依 　「kimi to band～overseas edition～」はきみとバンドの海外向けバージョンのバンド名で、歌うのは主にアニソンカバー。コンセプトは「アニメから出てきた美少女達」である。その記念すべき初ライブは、第26回（令和6年度）成臨丸フェスティバルの浦賀レンガドック周辺特設屋外ステージで行われた。 　初お披露目となったoverseas editionの衣装で登場したkimi to bandは、まさに「アニメから出てきた美少女達」そのもの。会場には成臨丸フェスティバルに参加して、初めてきみとバンド（kimi to band）を目にする人も多く、会場からは「可愛い」「まじ2.5次元じゃん」などの声が多く聞かれた。客層がいつものファンばかりではないものの、メジャーなアニソンの認知度は高く、会場は大盛り上がり。その熱気のまま披露したオリジナル曲も熱狂で迎えられた。 　ライブではアニソンカバー6曲とオリジナル2曲の全8曲を披露。今回は「千本桜」「そばかす」「残酷な天使のテーゼ」を初演奏するなどカバー曲のレパートリーも増やしている。MCでメンバーの清原梨央は「overseas editionは、昨年秋くらいから初めてきみとバンドを見る方向けにアニソンカバー始めたんですが、知らない方にも聞いてもらえるようになり、今年は初海外で台湾に行ったのですが、海外で日本のアニメは人気で、海外向けに発信していく形を作りました。アニソンをきっかけに1人でも多くの方にきみとバンドを知ってもらえれば」と語った。 　今後のkimi to band～overseas edition～は海外展開を視野に入れながら、要望があれば国内でもライブを行うという。 【セットリスト】 1.千本桜（初音ミク） 2.新時代（映画『ONE PIECE FILM RED』主題歌／ado） 3.紅蓮華（『鬼滅の刃』主題歌／LiSA） 4.そばかす（『るろうに剣心』主題歌／JUDY AND MARY） 5.残酷な天使のテーゼ（『新世紀エヴァンゲリオン』主題歌／高橋洋子） 6.ブルーバード（『NARUTO-ナルト- 疾風伝』主題歌／いきものがかり） 7.恋のモンスター（オリジナル） 8.∞YAKEN（オリジナル） アンコール 9.千本桜（初音ミク） ■きみとバンドプロフィール 愛媛出身の大野真依、清原梨央、福井県出身の森田理紗子、埼玉県出身のゆきたんの4人で構成される本格派ガールズバンド。インディーズガールズバンド史上初の「日本武道館」単独公演、「Zepp全国ツアー」を目標に掲げている。 全てはバンドのために。というキャッチコピーをメンバー間で共有し、それぞれ、グラビア・インフルエンサー(大野真依)、女優(清原梨央)、シンガーソングライター(森田理紗子)、ライバー(ゆきたん)と個々の活動にも力を入れている。個人がそれぞれの活動スタイルでファンを増やし、きみとバンドに結集。そんな新しいスタイルを目指している。 全SNSの総フォロワー数は120万人を超えている。