作間龍斗、舞台初主演作が開幕「緊張感はありつつ本番はしっかり」
ジュニアの人気グループ、HiHi Jetsの作間龍斗(22)と女優、桜井日奈子(27)が23日、東京・下北沢の本多劇場でニッポン放送開局70周年記念公演「138億年未満」の初日を迎えた。 岡山県を舞台に若者4人の希望と挫折を描いた青春群像劇。 2人は開演前に取材に応じ、今作で舞台初主演を飾る作間は「すごくうれしくもあったんですけど、プレッシャーの方が大きかった」と素直な心境を吐露しつつ「みんな優しく丁寧に教えてくださったので緊張感はありつつ本番はしっかりできるかなという状態です」と笑顔。桜井は〝座長〟について「とても頼もしい。緊張をあまりしないみたいで、私はもう震えています」と苦笑した。 劇中は岡山弁で展開されるが、岡山県出身の桜井は「お芝居で岡山弁をしゃべるのは初めて。方言指導をしながら稽古をやっていて、(作間は)本読みのときに完璧に近いくらいしゃべれていた。耳も良いし、頭もいいんだなって」と称賛。 これに作間は「周りにネイティブな方がいてくださるとせりふじゃなくても盗めるので」と感謝し、高校時代に映画同好会で映画を撮る主人公を演じたことに「映画を好きなので昔の映画を知るきっかけになった。これから撮る可能性!? 興味がわくような機会だったので、そういう機会があれば」と前向きだった。 12月8日まで同所で。同月12~16日に大阪・サンケイブリーゼで上演される。