映画「PERFECT DAYS」に出演、ダンサー・俳優の田中泯によるエッセイ集「ミニシミテ」
ダンサー・俳優として活躍している田中泯が、10年にわたってつづったエッセイが書籍化。「ミニシミテ」というタイトルで3月7日に発売される。 【画像】映画監督ヴィム・ヴェンダースとツーショット撮影をした田中泯 田中は1945年生まれ、東京都出身。ダンサーとして活動するかたわら、2002年公開の山田洋次監督作「たそがれ清兵衛」で俳優デビューを飾り、「メゾン・ド・ヒミコ」「鉄コン筋クリート」「47RONIN」「HOKUSAI」などに出演。2022年には自身のドキュメンタリー映画「名付けようのない踊り」が公開された。 本書は「カラダの言葉」「脱皮」「名付けようのないオドリ」「因縁」「農の暮らし」「利己的な好奇心」「人間なのだ」「オドリの言葉」の全8章からなる。自身が変化するきっかけとなった出会いや、農作業にいそしむ理由、世界各地で行ったパフォーマンスで得た経験などについて記されている。 なお、田中が監督のヴィム・ヴェンダースに乞われて出演した映画「PERFECT DAYS」が全国の劇場で上映中。新田真剣佑と親子役で共演したドラマ「フクロウと呼ばれた男」は、4月24日よりディズニープラスにて独占配信される。