米軍機の騒音被害で会議「地域住民の不安は増大」 廿日市市
米軍機による騒音被害に悩む関係自治体が集まり、低空飛行の状況や今後の対応を話し合いました。 廿日市市 村上雅信副市長「オスプレイが配備されることが明らかにされ、地域住民の不安は増大しております」 10日、廿日市市で行われた会議は冒頭以外非公開で行われ「小学生がパニックを起こした」など住民の声の紹介、岩国基地へ配備されるオスプレイへの対応について話し合われました。 県内での米軍機の低空飛行による騒音被害は、空母艦載機が岩国基地へ来る前と比べ去年は国が設置した6地点の平均で2.6倍に増加しています。 今後、11月末をめどにオスプレイの飛行ルートなど情報提供を求める要請書を国へ提出するということです。