千葉県営水道の料金、20%値上げへ 赤字見込まれ、時期は「26年度を想定」
12月定例県議会は21日、代表質問が始まった。熊谷俊人知事は赤字が見込まれる県営水道について、2026年度にも20%程度の料金値上げを検討していると答弁した。 県企業局総務企画課によると、県営水道は26年度から5年間の次期中期経営計画の期間中に赤字が見込まれる。熊谷知事は「水需要や耐震化工事の費用、ICT活用による業務効率化などを踏まえ、約23%の値上げが必要」と説明。ただ、一般会計による繰り入れをし「値上げ幅を20%程度に抑えたい」と答弁した。値上げ時期は「26年度を想定している」とした。