野鳥のねぐらの水から鳥インフルエンザウイルス、九州で今季初確認…鹿児島県出水市でツルやカモが利用か
鹿児島県は8日、同県出水市で野鳥のねぐらの水から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出されたと発表した。ねぐらはツルやカモが利用しているとみられ、4日に採取した水を鹿児島大が検査し、確認した。環境省によると、野鳥関連の感染確認は今季国内20例目で、九州内では初めて。 【動画】鹿児島・出水ツル 昨季の4割減…鳥インフル影響、26季連続1万羽超え
同省は採取地点の半径10キロ圏内について、野鳥の監視を強化する「野鳥監視重点区域」に指定した。