横浜FMが東京Vに劇的逆転勝利! 王者・神戸ら白星発進…新スタの広島がホーム勢で唯一勝利/J1第1節
2024明治安田J1リーグ第1節が23日から25日にかけて行われた。 サンフレッチェ広島は、ついにオープンした新スタジアム『エディオンピースウイング広島』に浦和レッズを迎えての一戦。新加入の大橋祐紀が2ゴールの活躍を見せ、広島が2-0で快勝した。なお、広島は今節勝利を挙げた唯一のホームチームとなった。 【ゴール動画】開幕節で生まれたスーパーゴール5選! 1993年の開幕カードの再現となった東京ヴェルディ対横浜F・マリノスは、開始7分に山田楓喜の見事な直接フリーキックで東京Vが先制。16年ぶりにJ1へ帰ってきた東京Vはその後も堂々たる戦いぶりで横浜FMを苦しめたものの、88分にアンデルソン・ロペスのPK成功で試合は振り出しに戻る。そして後半アディショナルタイム3分に松原健が劇的な決勝点を挙げ、横浜FMが土壇場で逆転に成功。横浜FMが黄金カードを制して2-1で勝利した。 王者・ヴィッセル神戸は、敵地で昇格組のジュビロ磐田と対戦。前半開始早々に汰木康也、後半開始早々に佐々木大樹がゴールネットを揺らし、2-0で勝利した。 湘南ベルマーレとの“神奈川ダービー”に臨んだ川崎フロンターレは、7分に先行を許したものの、脇坂泰斗とエリソンのゴールで逆転勝利。鹿島アントラーズは敵地で名古屋グランパスと対戦。仲間隼斗の2ゴールと新加入チャヴリッチの得点で3-0の快勝を収めた。 ガンバ大阪は、昨季のJ2リーグを制したFC町田ゼルビアと敵地で対戦。序盤から町田に主導権を握られて17分に先制点を献上したものの、60分に町田が退場者を出して戦局は一変。84分に宇佐美貴史が見事なフリーキックを決めて追いついたG大阪だったが、勝ち越しの1点が奪えず、1-1で引き分けた。 FC東京は敵地でセレッソ大阪と対戦した。C大阪に2度のリードを許したものの、新加入の荒木遼太郎が2ゴールを挙げて2度追いつき、2-2で引き分けた。 敵地でサガン鳥栖と対戦したアルビレックス新潟は、5分に先制されて追いかける展開に。それでも前半アディショナルタイムに谷口海斗が強烈なロングシュートを突き刺して追いつくと、54分にはコーナーキックから新井直人が逆転ゴールをマーク。新潟が2-1で勝ち点「3」を手に入れた。 京都サンガF.C.をホームに迎えた柏レイソルは、77分にマテウス・サヴィオのスーパゴールで先制。88分にはPK獲得で追加点を奪う絶好の機会を迎えたものの、キッカーを務めた細谷真大が失敗。すると後半アディショナルタイム4分、京都の高卒ルーキー・安齋悠人が土壇場で試合を振り出しに戻し、試合は1-1のドローに終わった。 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。