6月第2週は日本株高の「非常識ぶり」が試される週になる
相場のアノマリー(経験則)をも打ち消す勢いで上昇基調を維持している日本株相場。6月第2週はその「非常識ぶり」が試される週となりそうだ(写真:つのだよしお/アフロ)
6月7日朝方の取引時間中高値3万2708円から翌8日の同安値3万1420円まで、ざっと1300円近い値幅での急落には、いささか肝を冷やした人も多かっただろう。だが、そのクールダウンを経て、週末9日には前日比623円高と切り返した。 メジャーSQ(特別清算指数)週らしい、振れ幅の大きな推移となった6月第1週(5~9日)。意表を突くような強い足取りの背景には、いうまでもなく目下の需給関係のよさがある。
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岩本 秀雄