沖縄の警察学校ならでは猛毒ハブ捕獲訓練「冷静かつ迅速に対応したい」
沖縄テレビ
猛毒を持つハブの生態を学ぶ講習会がうるま市の警察学校で開かれ、新人警察官たちがハブの捕獲の方法を学びました。 警察学校で開かれた講習会には新人警察官およそ30人が参加しました。 ハブの生態や特性について県の衛生環境研究所の職員から説明を受けたあと、警察官たちは専用の棒を使ってハブの代わりに毒の無いアカマタを捕獲する訓練に挑戦しました。 「実際に捕獲してみて、思ったよりもかなり重さがあって驚きました。現場に出た際には冷静かつ迅速に対応したいなと思いました。」 県によりますと今年6月末までにハブに体を噛まれる被害は7件発生していて、畑や草むらなどで被害に遭う場合が多いということです。 県はハブに遭遇した場合は、自治体や警察に連絡して安全を確保するよう呼びかけています。
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