能登半島の年末年始を農作物で支援 ひこうせんアグリ 能登半島地震からまもなく1年
とちぎテレビ
2024年の元日に発生した能登半島地震からまもなく1年が経とうとしています。 継続的な支援が求められる中、鹿沼市の中古農機具の販売店は、農産物などを被災地に届ける取り組みを行っています。 能登半島地震の被災地に支援物資を届けるのは、鹿沼市にある中古農機具の販売店「ひこうせんアグリ」です。 この店では、東日本大震災の被災地に支援物資を届ける活動をこれまでの13年間で180回以上行っていて、能登半島地震の被災地に届けるのは今回で6回目です。 支援物資は主に輪島市の仮設住宅に届けられるということで、自社の農場で収穫した小松菜やアブラナのほか、年末年始に欠かせないミカンや切りもちなどおよそ165箱をワゴン車に積み込みました。 また今回は農機具の販売店として、地震による津波で流されてしまったという耕運機も2台提供することになりました。 支援物資を載せたワゴン車は、28日の昼ごろまでに輪島市に到着する予定です。
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