100歳以上の高齢者 広島県内は過去最多の2957人 最高齢はカラオケ好きの110歳女性「好き嫌い言わず歌います」
中国放送
きょうは敬老の日です。広島県内の100歳以上の高齢者は去年より219人多い、2957人で、過去最多を更新しました。 県内の最高齢は広島市西区の特別養護老人ホームに入所している 小林貞(みさお)さん、110歳です。第一次世界大戦が起きた前の年に当たる1913年の10月に生まれました。 小林さんはカラオケが好きで、108歳まで歌を歌っていたそうです。 小林貞 さん 「あまり好き嫌い言わず、いろんな歌を歌います」 100歳以上の高齢者は今月1日の時点で小林さんを含め広島県内で2957人。県によりますと10年前のおよそ1.6倍に当たり、「敬老の日」が制定された1966年との比較では185倍に達しているということです。 一方、65歳以上の人が人口に占める割合=高齢化率は、広島県で29.9%。全国の28.8%を1.1ポイント上回っています。
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