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ラーメンを味わい、笑顔を見せる家族

大盛況となった会場

大勢の来場者でにぎわう入善ラーメンまつりの会場

ＪＡみな穂の手打ちそばも人気を集めた

　第２４回入善ラーメンまつりは２４日、富山県入善町のうるおい館前特設会場で開幕した。全国から２２店舗が集まり、ラーメンファンが自慢の一杯を求めて長い列をつくった。２５日まで。 　福島や東京、大阪などの有名店が参加。魚介と地鶏でだしを取ったスープや、背脂を使ったボリュームたっぷりのラーメンが並び、会場には幅広い世代が詰めかけた。射水市から訪れた岩井修さん（７０）は「たくさんの人でびっくり。おいしくて並んだかいがあった」と笑顔を見せた。中には多くの味を楽しもうと、ラーメンを食べながら別の店舗の列に並ぶ姿も見られた。 　地元からはＪＡみな穂青壮年部が出店し、手打ちそばやサトイモコロッケなどを販売した。うるおい館では菓子店による「全国絶品スイーツまつり」が同時開催され、デザートにケーキやパフェなどを味わう人でにぎわった。 　入善ラーメンまつりは入善町商工会が町中心部を盛り上げようと開いている。今年は町合併７０周年記念事業とした。２５日は午前９時半～午後３時半。午後２時から、よしもと芸人によるお笑いステージがある。あいの風とやま鉄道で来場すると、滑川－石動間の各駅から入善駅までの往復運賃が千円になる。北日本新聞社共催。