暖かい客車内から花火鑑賞も可! 秩父鉄道が「EL秩父夜祭花火観賞号」を初企画 秩父夜祭行われる来月3日 終了後は熊谷行きの臨時列車として運行
秩父鉄道(本社・埼玉県熊谷市)は秩父夜祭が行われる12月3日、臨時列車やバスの運行を実施する、と発表した。 昨年は土日開催で約36万人が訪れた秩父夜祭【動画あり】
電気機関車と連結した暖かい客車内でも花火観賞ができる「EL秩父夜祭花火観賞号」は、初めて企画された。利用客は秩父駅で午後5時30分~同6時に受け付けを行い、客車内や駅構内、市街地などで自由に観賞。終了後は同9時30分発の熊谷行き上り臨時列車として、帰路に利用できる。熊谷着は同11時18分。参加費は1組(大人4人まで)税込み2万円で、定員は先着20組。 「EL秩父曳(ひ)き山夜祭り号」は午後3時45分に熊谷発、同5時52分に秩父着の下り特別編成臨時列車。全席自由で、予約は不要。 帰路の専用バス「秩父夜祭かえるライナー」は、午後11時に秩父駅を出発し、熊谷駅南口や上尾駅西口などを経由して4日午前3時ごろ、さいたま新都心駅に到着する。運賃は税込み5500円で、定員は先着40人。 申し込みは秩父鉄道のホームページで受け付け、花火観賞号は11月25日まで、かえるライナーは同27日午後5時まで。問い合わせは、同社グループ観光統括部(電話048・523・3313、平日午前9時~午後5時)へ。