綿棒コスプレで「行くところがない」…ハロウィーンで仮装の若者“練り歩きスタイル”に変化 公園や広場は夜間閉鎖 福岡
テレビ西日本
10月31日のハロウィーンの夜、思い思いの仮装をした若者たちの姿がみられましたが、福岡市内ではその動きにある変化がみられました。
◆記者リポート 「天神の西通りは仮装した人であふれています」 10月31日午後10時すぎの福岡市の天神エリアは大勢の若者たちでにぎわいをみせました。
かつては混乱することもあった福岡市中心部のハロウィーン。
今年は警固公園と大名ガーデンシティの広場が夜間閉鎖され、大勢で集まることのできる場所がなかったため、参加した人たちはお気に入りの衣装をまとい「練り歩き」のスタイルで臨みました。
◆綿棒のコスプレをしている人 「きょうは綿棒の仮装です。博多駅から歩いてきて、そこから大名に行こうかと」 Q.大名ガーデンシティも封鎖されているが? 「どこも行くところがない」
◆平成ギャルのコスプレをしている人 「黒ギャルの平成ギャル」 Q.どこに行っていた? 「警固公園の周りを回っていました」 Q.閉まっているのどう思う? 「悲しい、開けてもらいたいです」
警察と行政が一体で警戒にあたったことで、大きな混乱もなく終わった今年のハロウィーン。 安全で楽しいイベントへの模索が続いています。
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