手術支援ロボット「ダビンチ」などの操作体験も「これで手術すると思えない」 病院を身近に…「とりだいフェス」開催
米子市の鳥取大学医学部附属病院で、医療とエンターテイメントを融合させたイベント「とりだいフェス」が開催されました。 【写真を見る】手術支援ロボット「ダビンチ」などの操作体験も「これで手術すると思えない」 病院を身近に…「とりだいフェス」開催 先月、病院に対する理解を深めてもらおうと企画された「とりだいフェス」。医師になりきれる体験コーナーや、「ダビンチ」などの手術支援ロボットを体感できるコーナーなど様々な催しが企画され、普段みられない病院の様子に子どもたちは興味津々です。 手術支援ロボットを見学した子どもは 「楽しいです。すごくいいものだと思う、これで手術すると思えません」 また、キッチンカーグルメのほか、元プロ野球選手の川口和久さんが自ら育てた米で作ったおにぎりや蟹汁のふるまいもあり、訪れた人は出来立ての味を楽しんでいました。 鳥取大学医学部附属病院 武中篤病院長 「我々の病院は常に地域の皆様と共にありたいと考えています。一度病院を見ていただくと、皆さまの安心につながるという思いでこうしたイベントをやっています。」 このほか、鳥大病院の広報誌「カニジル」の田崎健太編集長と武中病院長、川口さんによるトークショーも開催。市民にとって、病院をより身近に感じられる1日となりました。
山陰放送