【MLB】Rソックス逆転負けで3連戦スイープならず 吉田正尚は3試合連続のマルチ安打で打率.283
【レッドソックス4-8ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間8月8日、レッドソックスは敵地カウフマン・スタジアムでのロイヤルズ3連戦の最終戦を迎え、4回裏に一挙5点を奪われるなど4対8で逆転負け。3連戦のスイープを逃し、連勝は3でストップした。ロイヤルズ先発のコール・レイガンズは2本塁打を浴びたものの、7回途中まで6安打4失点(自責点1)の力投を見せ、9勝目(7敗)をマーク。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは4回途中5安打6失点でノックアウトされ、9敗目(7勝)を喫した。 【動画】ロイヤルズのボビー・ウィットJr.が2本塁打を含む3安打の活躍を見せる 初回にボビー・ウィットJr.の21号ソロで先制されたレッドソックスは、2回裏にマイケル・マッシーのタイムリーで追加点を奪われ、2点を追う展開に。3回表にロミー・ゴンザレスの4号3ランで一気に逆転すると、4回表にはダニー・ジャンセンに移籍後初アーチとなる7号ソロが飛び出し、4対2とリードした。ところが、直後の4回裏にウィットJr.の2点タイムリー二塁打、ビニー・パスカンティーノの17号2ランなどで一挙5失点。6回裏にはウィットJr.にこの試合2本目のアーチとなる22号ソロを浴び、4対8で逆転負けとなった。 レッドソックスの吉田正尚は左腕レイガンズを相手に「7番・DH」でスタメン出場。2回表の第1打席はセンターフライに倒れたが、4回表の第2打席でレフトへのヒット、7回表の第3打席でライトへのヒットを放ち、3試合連続のマルチ安打となった。右腕ルーカス・アーセグと対戦した9回表の第4打席はセンターフライに倒れ、4打数2安打。月間打率.333の7月に続いて8月も.320と好調を維持しており、今季の打撃成績は打率.283、出塁率.355、OPS.763となっている。