阪神・小幡竜平が岡田監督起用に応える適時打で反撃「食らいついてしぶとく打つことができました」
(セ・リーグ、阪神―ヤクルト、5回戦、27日、甲子園)阪神・小幡竜平内野手(23)が適時打を放って1点をかえした。0-2の二回2死一、二塁で打席へ。カウント1-2からサイスニードの132キロスプリットにうまくバットを合わせた。打球は中前に弾み、二走・ノイジーがホームへ。序盤に1点をかえし、反撃の機運を高めた。「打ったのはフォークかな。(坂本)誠志郎さんがつないでくれましたし、自分も決めるというよりは、後ろへつなぐ意識で打席に立ちました。追い込まれていましたが、食らいついてしぶとく打つことができました」と振り返った小幡は「8番・遊撃」で6日のヤクルト戦(神宮)以来のスタメン出場。26日の同戦ではここまで遊撃のレギュラーについていた木浪が3失策など精彩を欠いていた。岡田監督の起用に、バットで応え、若虎が聖地を盛り上げた。