「エンドウは先発にふさわしくない」苦戦する遠藤航、元リバプールDFがマンU戦の“スタメン外し”を主張「我々の6番ではない」
「トップトップが必要だ」
現地12月17日に開催されるプレミアリーグの第17節で、遠藤航が所属する首位のリバプールは6位のマンチェスター・ユナイテッドとのナショナルダービーに挑む。 【動画】遠藤のボールロストからあわやPK。VARに救われたシーン この大一番を前にリバプールのOBであるホセ・エンリケ氏が、自身のYouTubeチャンネルで、遠藤をスタメンで起用すべきではないと主張した。地元メディア『Liverpool World』が伝えている。 「我々には相応しい6番(アンカー)が必要だ。当然、エンドウもいるが、彼がスターターになれるとは思わない」 スペイン人の元SBは、「彼は優れた選手であり、それが(監督のユルゲン・)クロップが彼と契約した理由だが、プレミアリーグで我々の6番として先発はできない」と指摘。こう主張を続けている。 「そのポジションには、(ドミニク・)ソボスライか(アレクシス・)マカリステルのようなレベルのトップトップが必要だ。マカリステルは現在、怪我で離脱中だがね」 9日のクリスタル・パレス戦、14日のユニオン・サン=ジロワーズ戦と2試合連続で精彩を欠き、批判も浴びた日本代表MFは、しかしマカリステルが不在のため、ユナイテッド戦で先発する可能性は小さくない。 ビッグマッチで周囲の喧騒を吹き飛ばすパフォーマンスを発揮できるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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